さくらと乙女

アイドルってのはアイドル(偶像)を演じることを求められている部分があって、至る所で笑顔を振りまいたりしている訳です。アイドルはいつも笑顔、みたいなある種の幻想です(2ch的に言えば4714ってやつですね)。これを追い求めているのが上の妄想上の保守のさくら。「***は天使」とか言われてる人はその代表かも。
年齢だったり容姿だったり諸々の理由でアイドルができない場合、バラドルみたいな道があります。一部のバラドルは本音で生きていく姿勢が売りだったりします(姿勢だけの場合もある?)。で、これをアイドルなのに実行してしまっているのが上の妄想上の乙女組なのかなと思います。生理現象だからしかたないとか言って鼻をかみまくったり、身内の運動会で判定に抗議したり。アイドルの新しい形なんでしょう。
思い起こせば、初期のモーニング娘はその成り立ちは落ちこぼれの集団であり、なりふりかまわず突き進んでいく革新勢力であったはず。いつからこんな「いい子」の集団になってしまったのか。
藤本美貴(と6期)を中心とした体制に移行していくなかで、何かが変わりつつある様な気がする。それがわずかな希望かも。